前へ
次へ

自由に考えを言えるような教育の場

テストの点数、評価など、学校や仕事では白黒をはっきりさせなければならない時があります。
しかし最近では、運動会においてトップやビリの順位さえ無くしている学校も少なくありません。
最近では、自由と平等などの言葉が教育的に広がっています。
個性を活かすため、制服ではなく、私服での登校も自由を表現しているのではないでしょうか。
もちろん、集団生活のため、一通りのルールやマナーはあります。
教育者でも同じ、礼儀を重んじる人は「年上の先生がスーツにネクタイなのに、自分がノーネクタイでは申し訳ない」と、年上に合わせるでしょう。
そうすると、私服で来た人も申し訳ないようになり、肩身の狭い思いをしないように集うすべての人の身なりが整います。
日本人はとくに、年配の人に対して礼儀を重んじる傾向です。
最近の教育現場では、年功序列ではなく、横の繋がりも意識されています。
もちろん、礼儀作法ではなく、例えば、年上の意見が尊重されるだけでなく、そこに新しい意見を加えて試してみる、自由な考えが一例です。

Page Top